ミネラル不足

ミネラル不足から日本を救おう
病気の大人も救おう。診察時に食事調査を

ミネラル不足から子どもを救い出す活動の次は、大人も救い出す活動です。食事摂取基準に違反したミネラル不足食品を、月に何度食べているかを、さいたま市立病院で聞いてもらうよう、市長宛てに要請状を送りました。

 ミネラル不足が引き起こす19の症状名が、さいたま市から届いたと、先月号でお知らせしました。ミネラル不足で病気になることを、市の職員が認知したので次の段階に入りました。
 さいたま市民には、ミネラル不足で19の症状が出ている人がたくさんいます。その人が病院に行っても、食事のミネラルを調べていません。不足している必須栄養素を補給せずに、的外れな治療が行われるので、慢性病の人が治らず、増え続けているのです。

原因を取り除いて病気を治す

 症状のある人が病院に行って診察を受けるとき、ふだん何を食べているかを調査すれば、ミネラル不足が原因かどうかがわかります。原因がわかると、その原因を取り除けるので、病気が治るようになります。
 慢性病の多くにミネラル不足がからんでいるので、ミネラル不足の人に、ミネラルを補給すれば、治らなかった病気の治癒率が飛躍的に高まります。問題は、どうやって市に調査させるかです。抽象的な要求をすると、役人は「努力します」と言いながら何もしません。

違反食品を食べたかどうか

 『脳にも悪い! 違反食品』に出ている17の食事摂取基準に違反したミネラル不足食品を、月に何度ぐらい食べているかを、さいたま市立病院で聞いてもらうよう、市長宛てに要請状を送りました。複数の違反食品を2度以上食べていれば、確実にミネラル不足になっているので、ミネラル補給すれば、症状は確実に改善します。さいたま市立病院で成果を挙げさせて、それを埼玉県から全国に広げていきたいと考えています。
 回答期限は1ヵ月以上先の6月10日にしたので、どうなったかは、8月号で報告します。

子どもを治してみよう

 日本の食事ではミネラル不足になることを、私に初めて教えてくれたのはケーキ屋の弓田亨さん。彼は天才的な味覚の持ち主です。彼が美味しいと言った酒と同じ酒がなかったので、同ブランドの少し違う酒を3年後の合宿に持ち込んで、「あの酒です」と言ったら、一口飲んで、弓田さんはしばらく考え、「小若さん、少し違うんですが」。
 私は平謝りに詫びました。

「これ、コンビニのケーキ」

 菓子の世界大会で優勝した有名パティシエが朝日新聞に「日本には美味しいケーキがない」と書いたので、すぐスタッフを、その人の店に、もう1人を弓田さんの「イル・プルー」に買いに行かせました。
 2人が戻って来ると、同じようなケーキを各1つ皿に載せて味見。みんな有名パティシエのケーキから口に入れ、「美味しい!!」と歓声を上げました。
 もっと驚いたのは、その後です。同じような弓田さんのケーキを食べると、もっと美味しかったのです。
 2つ目のケーキを出すと、今度はみんな弓田さんの方から食べ始め、「美味しい!」と絶叫。次に有名パティシエのを食べると、みんな沈黙。最初の感想は、「これ、コンビニのケーキ」。さっきの歓声がウソのようです。
 ミネラルが少ないケーキは、口先だけの美味さで、ミネラルが多いと体が美味いと感じて、大きな差が出るのです。

「難病」をクッキーで治した

 知人の娘さんが難病の潰瘍性大腸炎と診断されたと聞いた弓田さんは、「ミネラルで治る」と言いました。それを聞いていた医学博士の医師は、「専門医がどんなに治そうとしても治せなかった病気を、国が難病に指定したのです。絶対に治りません」と、私に耳打ち。弓田さんは、いりこ、味噌、種実類、蜂蜜などを用いてミネラルクッキーを作り、娘さんに食べさせました。彼女は、入退院を繰り返しながら、ミネラルクッキーを食べ続け、2年半後に完治。 15年後の今も元気です。

「いりこサプリメント」を

 魚が嫌いな発達障害児が身内にいたら、今は名前を変え、受注生産になった「いりこサプリメント・ココア風味」食べさせて、ミネラル補給することを考えてください。本誌読者限定で、10名の方に1箱(28袋、1袋2枚入)を11,000円(税、送料込み)で、着払いで買えるようにしてもらいました。届くまでに3~4週間かかります。

  イルプルーIKP係 FAX.03-3476-3772

故・弓田さんの超美味しいケーキは土曜日の午後、代官山の店でないと買えません。そこで、美味しい「焼き菓子・Dセット」を限定10名の方に11,000円(同上)で送ってもらえるようにしました。今回はFAX限定です。商品名と送付先を書いて、お申し込みください。

  イルプルー FAX.03-3476-3772